その昔、戦国武将は刀を外し茶室に入り、
自軍のマネジメントや戦略、リサーチ、分析、
そして自分自身の心を休ませ、
精神を統一させて
意識を研ぎ澄ませた場であった。
狭く壁に囲まれた茶室の空間は、
不思議とどこか非日常的な時間が流れる、
心が休まる空間。
多種多様な出来事、氾濫する情報で
収拾がつかなくなる経営・・・。
今、茶道が現代に生きる武将たちの
悩みを解消する。
例えば、御社は以下のような問題をかかえていませんか?
- 競合他社とは、同じような品質だから差別化が難しい・・・
- 社員の不注意がよくあり、小さなクレームが大問題に・・・
- 利益が鈍化しているので社内が暗くなりがち。元気が無い。
- 競合他社とは、同じような品質だから差別化が難しい・・・
自社での商談が成立するには、何度もお客様と会うことが必要です。
そのため第一印象で、相手の脳に深く商談の印象を刻むこと。
例えばいつもお客様に出しているお茶を、「抹茶」に変えてみてはどうでしょう?
よくある商談の光景は、それで一変し、お客様の記憶に残ることは間違いありません。
また、商談相手にお茶を点ててもらうという体験をしてもらうなど、「記憶に残る演出」もいいでしょう。
何かと差別化が難しい企業ブランディングですが、会社の商談室が茶室のようになっている・・・
なんていうニュースは関係業界の話題を呼び、PR効果抜群です。
- 社員の不注意がよくあり、小さなクレームが大問題に・・・
何度もミスをしがちな社員は、どこにでも存在します。
しかし、そのまま放っておくと、後に大きな問題になる可能性もあります。
昔の戦国武将のように、緊張した関係を解く機会を、社内で設けてはいかがですか?
茶道で言う亭主と正客の関係を、上司・部下・同僚に置き換えてみましょう。
そうすると、抹茶を味わいながら、お互い腹を割って話せる中になったり、仲間意識が芽生えます。
時間と空間を共有して、亭主としての経営者による経営理念の説明、ビジョンの訴求、上司からのアドバイスなどを行うと効果的です。
- 利益が鈍化しているので社内が暗くなりがち。元気が無い。
茶道の基本はおもてなし。
お客様や社員同士が節度を持って、「感謝の心」を意識して接していけば、自然と笑みがあふれ、社内が明るく元気になります。
社内が活性化すれば、必然的に利益も増えるもの。
さらに、茶道のお免状取得と、人事考課、キャリアパスを連動してみてはいかがでしょうか。
本格的な茶道のもてなしができれば、会社の個性にもなり、話題性があり宣伝効果がでます。
もし茶道を習いたい社員がいたら、費用の一部を負担してあげましょう。
道具の貸し出しサービスなども用意すればいいでしょう。